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RC造・S造・木造の防音・耐熱・耐震の違い

2024年7月6日
不動産情報

不動産の壁面にペタペタと貼ってある不動産屋にチラシ、あれは販売図面と呼ばれています。
これは地域や会社ごとに違うかもしれませんが、マイソク・図面という場合もあります。

販売図面に記載しなければいけない事項は、ある程度決まっています。
建物の構造に関する表記も販売図面の必須事項です。

殆どのマンションでは、建物構造にRC造もしくは、SRC造と書かれていることでしょう。

RC造は鉄筋コンクリート造

代表的な建物構造
・RC造・・・・鉄筋コンクリート造
・SRC造・・・・鉄骨鉄筋コンクリート造
・S造 ・・・・鉄骨造(重量鉄骨造・軽量鉄骨造)

RC造と言われて馴染みがなくても、鉄筋コンクリート造と言われればピンとくるのでは?

マンションは鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造の建物を指します。
鉄骨鉄筋コンクリート造と鉄筋コンクリート造との違いは、コンクリートの中に重量鉄骨が入っているのかが鉄骨鉄筋コンクリート造、重量鉄骨が入っておらずコンクリートの中には鉄筋しかないのが鉄筋コンクリート造です。

逆にコンクリートを使わずに鉄骨だけで組み上げる建築物を鉄骨造(通称 S造)と言います。
鋼材の厚みが6mm以上のものを「重量鉄骨」6mm未満のものを「軽量鉄骨」と言います。

一戸建てには、木造住宅が広く用いられています。

SRC造(一部がRC造)のマンションもある

一つの建物で、RC造とSRC造が混在するマンションがあります。
これは必要な耐震性能(構造計算の上で)を満たすため、主要な部分をSRC造で作っていきますが、建物の端っこの方は、RC造で作っているもの。

もちろん建物の耐震性能は満たしているので、問題ありません。
鉄骨を使うSRC造は建築コストが高くなります。
すこしでも建築コストを下げるために一部をRC造としているのです。

どこの部分に鉄骨を使っているのかを判断するには、設計図を確認する必要があります。
とりあえず自分の部屋がRC造なのか、SRC造なのかを知りたい人であれば、その部屋だけ登記簿謄本を取ってみると建物構造の部分に記載があります。

RC造の防音・耐熱・耐震性
RC造の特徴、メリットと言えば防音・耐熱・耐震性に優れている点です。
逆にデメリットと言えば、建築コストの高さでしょう。

防音・耐熱・耐震性に優れているので、一戸建てでもRC造を選択する人もいます。ただし、建設コストが高くなるため、木造で我慢している人が多いのではないでしょうか?

特に耐震性においては、部屋自体がコンクリートの箱になるので、大きな地震でも心配がありません。

耐熱においては、木造・鉄骨造と比較してもRC造の方が優れています。
鉄は熱に弱く一定の温度を超えると変形してしまいます。(鉄骨が熱に弱いので、熱に強いコンクリートで被覆しているのがSRC造です。)

防音性に関しては、木造住宅にも優れたものがあります。
素材自体はRC造よりも木造の方が優れているかもしれません。
しかし建築コストを抑えるために、薄い壁で建てられている木造住宅に比べると、RC造・SRC造は一定の防音効果が期待できます。

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